これが、Hondaの営業スタイル
クリスマスを間近にひかえたHonda Cars 群馬のある日のショールーム。
フロアには人気沸騰中の新商品を中心にピカピカのモデルが展示されている。
さりげなく飾られたクリスマスリースと、ツリーを連想させるグリーン。
そして話をするのに邪魔にならない音量で流れるBGM。
ショールームづくりにこめられたお客様への配慮が心地よい。
以下は本日ショールーム担当の営業スタッフとフロントレディーの会話である。


Hondaのクルマにはファンが根付いている

井上 きょうは何か手持ちぶさたですね。
南雲 やっぱり土・日のあとはね。展示会やっていると、人の出入りが多いものね。
井上 でも先輩、やりましたね。
南雲 井上さんのいれたコーヒーがおいしかったからですよ。
井上 それは光栄です。でも、土・日で3台はできすぎじゃないですか。
南雲 いえ、こんなもんですよ。
井上 何かマル秘テクでもあるんですか?
南雲 そのようなものはないですよ。私はただ誠心誠意。
井上 だって、S-MX決めたお客様、初めて来店された方じゃないですか?
南雲 けっこうチェックきついですね。
井上 はい。一応フロントとしては、ショールームに鋭く目を光らせてます。
南雲 そうなんですよ。あんなにスンナリいくとは、自分でも思っていなかったんです。あれは営業の力というより、商品力です。S-MXにお客様がかなりホレこんでいたでしょう。
井上 ユニークというか、個性的というか、刺激的なクルマですよね。
南雲 Hondaのクルマはどれも、発想のしなやかさを感じますよね。
井上 だからはまっちゃうと大変。
南雲 そういうお客様、けっこう多いですよ。一度Hondaに乗ったらずっとHondaという人がほとんどです。
井上 ところで南雲さんは、ショールームと外回りとどちらが好きですか?
南雲 どちらも面白いですよ。ショールームなら1回の面談で決められることもあるし。それはそれで嬉しいですけど、何回も足を運んで決めた時もたまらない。
井上 1日に何軒ぐらい訪問します?
南雲 営業スタッフによって違うけど、私は1日20軒ぐらい。朝出社したら、その日の行動計画を立てて、11時ごろから5時ごろまで。留守のお宅には名刺を置いてきて、帰社してから電話でフォローします。
井上 どういう話するんですか?
南雲 点検、車検のお知らせとか展示会のご案内が目的です。Hondaにはファンが根付いているから、営業としては仕事がやりやすいと思います。


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